肩甲骨の達人〜肩甲骨はがしの先へ〜

ひとりでもおこなえる「肩甲骨はがし」と「自由自在にコントロール」するためのワークをご紹介していきます。

技術練習に取り組んでいないのに、クロールのスピードがアップ!?

肩甲骨の達人の佐藤雄一です。



技術練習に取り組んでいないのに、クロールのスピードがアップ!



要因は、肩甲骨が動くようになり、「ストリームライン」が安定し、「プル動作」が強くなったことです。





これは、僕の体験談です。



僕が、肩甲骨の動きが悪いことを知ったのは、スポーツ系専門学一年生のときです。



そして、動きが良くなったのを実感できたのは、二年生の時、水泳の授業中です。



タイムは測っていないので、どのくらいに速くなったのかはわかりません。



一年生の時、僕と同じくらいのスピードだった同期がいて、ニ年生の時には、大差がつくほどになっていました。



先生や他の同期からは「クロール速くなったね!」と
声が上がるほど。



専門学校で、いちばん嫌な授業は、水泳でした。



水泳の授業がある日は、朝から憂鬱。



授業がはじまると、先生が「アップで、◯◯◯m泳いで!」と言うのですが、水泳が得意な人にはアップかもしれませんが、僕にとっては必死ならないと泳げない距離……



「アップ」という声を聞くのが恐怖でした。



今となっては、良い思い出ですが、当時は先生の顔を見るのもイヤでした。



ということで、水泳のために、体力や技術を高めよとは、微塵も思っていませんでした。



肩甲骨が動くようになったのは、ベンチプレスの間違ったフォームにより、姿勢が崩れ猫背になってしまったのを、元に戻すために、肩甲骨周辺の筋トレに励んだからです。



副産物として、クロールのスピードアップに繋がりました。



もしかしたら、水泳のために筋トレを取り組んでいたら、水泳を得意とする同期達に追いつけた?



当時は、そんなことに興味が無さすぎて、検証する気もなかったです。



もったいないことしましたね。